岩本壮一郎オフィシャルブログ

20周年講話?〇〇があれば何でも出来る!

― 社内ミーティングで話題になった“突破力”の話 ―

今日は社内の定例ミーティングで、
「出来ないをどうやって出来るに変えるか?」というテーマについて話をさせていただきました。

この話が予想以上に盛り上がったので、ブログでも紹介しておこうと思います。

「出来ない」にぶつかったとき、どうするか?

突然ですが、あなたは「それ、出来ません」と言われたとき、どう考えますか?
あるいは、自分が「これ、無理かも」と感じたとき、どう動きますか?

ここに、ひとつの答えがあります。
それは――

“目的と手段”を分けて考え、手段を変えること。

出来ないのは「目的」ではなく、「手段」かもしれない

実は、「出来ない」と感じるケースの多くは、
やろうとしている“手段”が通用しないだけであって、
“目的そのもの”が無理なわけではないことが多いのです。

手段を見直せば、意外と簡単に突破口が開ける――そんな話をしました。

例①:30階の店に買い物に行きたい

でも、エレベーターが点検中で使えない。

ここで「行けない」と諦めてしまう人がいますが、冷静に考えると、
目的は「買い物をすること」であって、「エレベーターで行くこと」ではありません。

階段を使えば、目的は果たせる。つまり、「出来ない」のは“エレベーター”という手段だけなのです。

例②:10分で100人と電話番号を交換せよ?!

普通に考えたら無理です。
けれど、ここでも目的と手段を切り分けると発想が変わります。

目的は「100人と番号交換」
では、手段は?「ナンパして1人ずつ聞く」では時間的に無理。

ならどうするか?

「100人が番号交換したくなる人」になって、
自分からではなく、“相手の方から集まってくる”状態を作る。

たとえば、街頭で何か面白いパフォーマンスをして注目を集めたり、
「この人と番号交換したら何か良いことがある」と感じさせる工夫をしたり。

つまり、“自分が選ばれる存在”になるという、まったく別の手段に切り替えるのです。

本当に「出来ない」のは何なのか?

多くの人が、目的と手段をごちゃ混ぜにしてしまい、
「この方法じゃ無理だからダメ」と思って諦めてしまう。

でも本当は、“やり方”が違うだけかもしれない。
出来ないのは、目的ではなく、選んでいる“手段”の方なのです。

ビジネスも人生も、目的を見失わないこと

たとえば「顧客数で日本一になりたい」という目的があるなら、
「日本一満足してもらえるサービスを提供するにはどうすればいいか」を徹底的に追求すればいい。

手段は一つではないし、
「常識的なやり方」だけが正解ではありません。

出来ないを、出来るに変えるのが仕事

目の前の壁にぶつかったとき、「無理」「ダメ」と言うのは簡単です。

でも、そこからどう“出来る形”に変えるか、その創造力こそが、ビジネスの価値だと私は思います。

“出来ない”と感じたときこそ、自分の発想力を信じてみてください。
あなたの中には、まだ選んでいない“次の手段”が、きっとあるはずです。

高校中退の学歴しかないわたしが複数の会社の企業に携わり、日本最年少で起業した独立系金融機関も、1月23日で20周年なのです!なんでも知恵を絞れば絶対にできる!!!

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