― 社内ミーティングで話題になった“突破力”の話 ―
今日は社内の定例ミーティングで、
「出来ないをどうやって出来るに変えるか?」というテーマについて話をさせていただきました。
この話が予想以上に盛り上がったので、ブログでも紹介しておこうと思います。
「出来ない」にぶつかったとき、どうするか?
突然ですが、あなたは「それ、出来ません」と言われたとき、どう考えますか?
あるいは、自分が「これ、無理かも」と感じたとき、どう動きますか?
ここに、ひとつの答えがあります。
それは――
“目的と手段”を分けて考え、手段を変えること。
出来ないのは「目的」ではなく、「手段」かもしれない
実は、「出来ない」と感じるケースの多くは、
やろうとしている“手段”が通用しないだけであって、
“目的そのもの”が無理なわけではないことが多いのです。
手段を見直せば、意外と簡単に突破口が開ける――そんな話をしました。
例①:30階の店に買い物に行きたい
でも、エレベーターが点検中で使えない。
ここで「行けない」と諦めてしまう人がいますが、冷静に考えると、
目的は「買い物をすること」であって、「エレベーターで行くこと」ではありません。
階段を使えば、目的は果たせる。つまり、「出来ない」のは“エレベーター”という手段だけなのです。
例②:10分で100人と電話番号を交換せよ?!
普通に考えたら無理です。
けれど、ここでも目的と手段を切り分けると発想が変わります。
目的は「100人と番号交換」
では、手段は?「ナンパして1人ずつ聞く」では時間的に無理。
ならどうするか?
「100人が番号交換したくなる人」になって、
自分からではなく、“相手の方から集まってくる”状態を作る。
たとえば、街頭で何か面白いパフォーマンスをして注目を集めたり、
「この人と番号交換したら何か良いことがある」と感じさせる工夫をしたり。
つまり、“自分が選ばれる存在”になるという、まったく別の手段に切り替えるのです。
本当に「出来ない」のは何なのか?
多くの人が、目的と手段をごちゃ混ぜにしてしまい、
「この方法じゃ無理だからダメ」と思って諦めてしまう。
でも本当は、“やり方”が違うだけかもしれない。
出来ないのは、目的ではなく、選んでいる“手段”の方なのです。
ビジネスも人生も、目的を見失わないこと
たとえば「顧客数で日本一になりたい」という目的があるなら、
「日本一満足してもらえるサービスを提供するにはどうすればいいか」を徹底的に追求すればいい。
手段は一つではないし、
「常識的なやり方」だけが正解ではありません。
出来ないを、出来るに変えるのが仕事
目の前の壁にぶつかったとき、「無理」「ダメ」と言うのは簡単です。
でも、そこからどう“出来る形”に変えるか、その創造力こそが、ビジネスの価値だと私は思います。
“出来ない”と感じたときこそ、自分の発想力を信じてみてください。
あなたの中には、まだ選んでいない“次の手段”が、きっとあるはずです。
高校中退の学歴しかないわたしが複数の会社の企業に携わり、日本最年少で起業した独立系金融機関も、1月23日で20周年なのです!なんでも知恵を絞れば絶対にできる!!!

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