壮一郎オフィシャルブログ

規制緩和と学校施設

スポーツが出来る公園がなくなっていく問題と施設予約のひっ迫課題で自分に出来ることを。

福岡市内のサッカーやラグビー、ソフトボール、野球などが出来る公共施設は、予約が取りづらい状況が続いています。

これまで慣例で使えていた公園にも、(写真のように)今月に入り、行政による使用禁止の柵が打ち込まれる状況です。

追い打ちをかけて、文科省が2023年度から3年間の改革推進期間と位置付けた部活動の地域移行活動があり、さらにスポーツ環境の供給がない中での需要ひっ迫が予想されているところです。

昨日は、高校の部活動のサッカークラブチーム化で頑張っている方とお話しし、本日は社会人ラグビークラブチームに携わる方とお話しして、これからの大きな社会課題になることを肌で感じています。

そこで、ふと思うのは福岡市の小中学校のグラウンド利活用で、ここを利活用できれば、新たに多目的グラウンドを整備しなくとも、いまある資源を有効活用できるのですが、そのためには「創造力ある政治」が求められます。

この件について、行政は、裁量で動くべきでないと感じていて、小中学校のグラウンド利活用と公園利用に関する本市の指針や、ガイドライン、国(スポーツ庁)の手引き等を色々と調べてみたのですが、これは早急に福岡市でも取り組むべき課題を感じています。

わたしはシンクタンクとして、条例の改訂、運用指針の見直しで指定管理による一括管理など、先進都市の事例と、いくつかの実行性ある運用を行政に提案できる資料づくりをしています。

行政、政治関係の皆さまの先進事例、ご意見がありましたらお聞かせください。未来の子どもたちのために、仕組みを変えていく必要性を強く感じているところです。

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