壮一郎オフィシャルブログ

将来推計人口と政治家に問われるビジョン

昨日は、野芥駅からスタート。
(※落選後、平日は、毎日6時30分~8時30分に野芥、賀茂、西新、藤崎でご挨拶に立っています)

30年前のわたしが学生の頃は、地下鉄七隈線もなくて、中学の頃は脇山から、高校生の頃は野芥から桜坂まで毎朝渋滞バスだったことを考えると、快適な環境になっているんだなぁと考えながらの朝のご挨拶。

そして、この先の未来はどうなっているのかと考えると、50年後の将来推計人口が昨日発表されましたが、僕ら世代の責任は重大です。

(2020年と2070年の比較)

・1億2615万人の人口は、8700万人に4000万人ダウン。

・14歳までの子どもは、1503万人から797万人にダウン。

・65歳以上の人口比率は、38.7%にアップ。

・納税者となる生産年齢人口は、7509万人から4535万人に急減。

このままでは、社会保障が必要な人が増える中で、社会保障を支える世代が急減速すするし、しかも次世代を真剣に考えて投票に行く人は3人に1人というのが実情で、正にお先真っ暗です。

今やるべきは、ビジョンを示したうえでの構造的な改革なんだろうと思います。高付加価値あるサービスを創造しやすい環境づくりは、自治体でも出来ます。

どれくらいの政治家が真剣に考えて動いているんだろう?

僕は、まだまだ小さな声かもしれないけど、今朝ご挨拶していた高校生が65歳くらいになる50年後、でわたしが92歳で寿命を迎えるころに、「誰もがチャレンジできる明るい豊かな社会」を遺していけるように、政治活動も社業も含めて頑張っていくしかありません。

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